ごあいさつ 株式会社TM.Lab法人設立にあたり

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ごあいさつ 法人設立にあたり

皆さん、こんにちは。守屋輝彦です。この度、株式会社TM.Labを設立いたしました。振り返れば、 私は1992年に神奈川県庁に建築の専門職として入庁し、18年間公務員生活を送りました。その間、地理情報システム、住宅政策、PFI、PPPなどのプロジェクト、県有施設の長寿命化、主に建築、まちづくりに関する仕事をしてきました。

その後、2011年に神奈川県議会議員に立候補し、2期8年務めた後、2020年に第23代小田原市長に就任をいたしました。私が市長時代に成し遂げたこと、そしてやろうと思ったこと、それは、世界が憧れるまち“小田原”をつくるということです。そして、それを推進していくためには、公民連携を政策の推進キーワードに設定いたしました。

社会課題は複雑化し、多様化しています。それを行政だけのリソースだけで解決することは不可能なことは明らかです。だからこそ、私は公民連携を進めてきました。公民連携とは使い古された言葉ですが、 公共と民間が本当の意味でパートナーシップになり、それぞれの強みが生かされることが大切です。しかしながら、現実はそうではなくて、公共・自治体などによる民間への下請けや委託といった概念がいまだに後を絶ちません。これでは本当の公民連携はできません。私は、徹底した公民連携の推進を政策の手段に位置づけました。そして、具体的に成し遂げたのが、デジタルまちづくりの推進や、塩づけになっていた大型跡地のプロジェクト、さらには、それを進めるためには、若い方や女性の方の個性が発揮されることが必要だと思い、小田原市役所の中にも未来創造若者課を設置いたしました。

私は、今フリーの立場になって、日本中の地域が抱えている課題解決を、それぞれの自治体が公民連携を進めていく。しかし、行政は、意思決定方法1つ取ってみても、予算の編成や決算の仕組みを取ってみても、民間とはやはりルールが異なります。そこの部分を経験してきたことが私にとっての強みです。

民間事業者がビジネスで社会課題を解決していく。そしてそのためには自治体などとのパートナーシップを進めていく。私の経験が御社のお役に立てればと考え、 TM.Labを設立いたしました。

さあ、一緒に ビジネスの力で社会課題を解決する持続可能なまちを創っていきましょう!

株式会社TM.Lab 代表取締役 守屋 輝彦

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